網走番外地

 
「ばかぁあをー 馬鹿を承知のこの稼業♪」 この歌いだしで御馴染みの「網走番外地」と言う曲。高倉健の主演映画でも知られる本作は、修が口ずさむ歌の一つで、高倉健・菅原文太フリークの修にとっては、欠かせない歌の一つだ。任侠映画の定番 (修と言うキャラクターを解析するには、まずこれらの作品を全て鑑賞しなくてはならない気がする。)
第4話「港町に男涙のブルースを」で修が歌っている。


某HPよりの引用

「春に 春に追われし 花も散る きすひけ きすひけ きすぐれて どうせ 俺らの行く先は その名も 網走番外地」

 網走番外地の1番です。高倉健の歌で、酒の雑学といった本には決まって出てくる歌詞ですが、これが放送禁止になっているのだそうです。多分、「どうせ俺らの行く先は … 網走番外地」といった表現に問題ありとされたのでしょう。この「きす」が、「好き」を逆にした隠語の典型例で、酒のことです。きすを引くは酒を飲む、きすぐれては日がな一日酒におぼれてといった意味でしょう。隠語使用の生きた好例だと思うのですが…。


 この歌は、小林旭も歌っていて1番に「きすひけ」バージョンの歌詞が使用されています。(旭の網走番外地 より)しかし、高倉健の「きすひけ」バージョンはどうして無くなったのか現在調査中ですが、面倒なので割愛いたします。(修が歌っていたのは「馬鹿を」バージョンでした。)

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