「もうぬかれちゃった〜」


いとしのクレメンタイン(Clementine)
(アメリカ民謡)作詞・作曲:P. モントローズ


第11話「シンデレラの死に母の歌を」で村山初江(服部妙子)が部屋で修の帰りを待つ時に口ずさむ歌である。もともとアメリカ民謡で1880年頃にパーシー・モントローズが作詞作曲したとされています。世界各国で様々な歌詞がつけられ歌われていますが日本では西堀栄三郎(元南極越冬隊長)の作詞による『雪山讃歌』がよく知られています。


Clementine

In a cavern, in a canyon, Excavating for a mine
Dwelt a miner forty niner, And his daughter Clementine

(Chorus)
Oh my darling, oh my darling, Oh my darling, Clementine !
Thou art lost and gone forever Dreadful sorry, Clementine

Light she was and like a fairy, And her shoes were number nine,
Herring boxes, without topses, Sandals were for Clementine.

(Chorus)

Drove she ducklings to the water Ev'ry morning just at nine,
Hit her foot against a splinter, Fell into the foaming brine.

(Chorus)

Ruby lips above the water, Blowing bubbles, soft and fine,
But, alas, I was no swimmer, So I lost my Clementine.

(Chorus)


 コレを歌いながら彼氏の帰りを待つとより一層「傷だらけの天使」気分に浸れますね。(男性グループに襲われるのもドラマ気分を更に演出してくれる事でしょう。)


(某HPよりの引用)
 この歌はゴールドラッシュのころのカリフォルニアが舞台になっています。1848年、カリフォルニアのアメリカン川沿岸で砂金が発見されると、世界中から一攫千金の夢見る人びとが殺到しました。とくに1849年には10万人もの男たちがカリフォルニアに殺到したといわれています。

 原詞の1番にある「フォーティナイナー」は、そうした金鉱掘りを指しています。歌詞は、金鉱掘りの娘が川に落ちて死んだ話を歌ったものです。金の夢にとりつかれて娘を未開の地に連れてきたあげく死なせてしまった父親――その慟哭が聞こえてきそうな歌詞ではありませんか。

 この歌が世界的に知られるようになったのは、1946年に公開された西部劇『荒野の決闘』(原題はMy Darling Clementine)の主題歌に使われたことがきっかけのようです。ジョン・フォード監督の手になるこの映画は、OK牧場の決闘を軸に、ヘンリー・フォンダ演じるところの伝説の保安官ワイアット・アープと、鉱夫の娘クレメンタインとの淡い恋を描いたものです。

モノクロの美しい画面とクレメンタインのメロディーとが相俟って、この映画をただの活劇ではない詩情豊かな作品に仕上げています。

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