東京シンヂケート 「傷だらけの天使」 総力取材企画

TOKYO SYNDICATE meet KIZUDARAKENOTENSHI

■PENTHOUSE



 御風呂場  この屋上からドラマが生まれた。 エンジェルビル(代々木会館)娯楽施設及び居住ブロックで構成された、雑居ビル。70年代には、こうした雑居ビルが都内にも多数存在しました。 パチンコ・マージャン・ビリヤード。まさに娯楽の殿堂 --------------  男たちのエルサレムである。 撮影当時は工事中だった為か、フェンスにカバーが掛っています。御風呂は既に無くなっています。 放映時には上全体に金網がかけられていましたが、今はなくなっていました。ニワトリも居なくなっています。

         

-----ペントハウスからの景色-----

代々木駅のホームが見える。
おもわず「東京都の皆さんおはよう」と大きな声で呼び掛けたくなる。

「ドラマ撮影時に助監督が1ヶ月間探してやっと見つけたペントハウスだった。」
恩地日出夫監督 談


         

------ペントハウスへ続く階段------

現在はこの手すりの上部が破損しています。(最上段付近)


亨はここでシェイクスピアを演じたりギターを引くのが好きだった。




-----天使たちは30年お留守-----

放映当時の落書き等は綺麗に消されていました。防犯の為か一日中
室内の照明が点いています。現在は、空手道場も無くなった様子。




さようなら!



現在は、空手道場の看板も、ペントハウスの外壁もかなり崩れて居ます。

 屋上にはエアコンの室外機が無造作に置かれています。撮影者の話によると、空手道場の人に酷く叱られたそうですが、事情を説明して撮影させて貰ったそうです。

 ロケ地としてあまりにもインパクトが強いせいか、侵入者が後を絶たない様子です。落書きや鍵等の破壊は絶対にやめましょう。

代々木会館の、あの重苦しい空気は人を寄せ付けないようにしているのです。

 このページの写真は、東京シンジケートが撮影者より現金で購入した物です。無断複製をお断りいたします。


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