一節太郎(ひとふしたろう)「浪曲子守唄」
作詞作曲 越純平 編曲 福田正
B面 一発節  クラウン 1963年


 この歌も「傷だらけの天使」を語るに於いて欠かせない一曲でしょう。ドラマに一貫して流れる、修と健太の親子愛に通じるものさえ感じさせます。この歌は60年代に流行した曲ですが、一節太郎の独特な声質で浪速節をベースとした歌詞がまるで修の生き様を現しているかのような歌でした。

第4話「港町に男涙のブルースを」で修が砂浜で棒高跳びしながら歌っているのが印象的ですね。

 また、第20話「兄妹に十日町小唄を」は、この歌から出来たようなストーリーになっている。当時は男親が子供をおんぶして歩いていると「子連れ狼か?」とか「浪曲子守唄か?」と馬鹿にされたようだ。

後にも先にも一節太郎のヒット曲は、このシングル一枚切りです。
(B面の一発節がコレを物語っているのか?)

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