「お金の有難味を教えてくれたのは兄貴じゃない。」
■船頭小唄 第26話「祭りのあとにさすらいの日々を」(最終回)で、非常に印象的なシーン。ゲイバーの客と遊んで噴水に飛び込む亨。 噴水に入る直前に亨が口ずさむ歌 「お〜れ〜は かわら〜の かれすすき〜♪」 船頭小唄の歌い出しである。 船頭小唄 己(おれ)は河原の 枯れ芒(すすき) 大正時代に作られ、大衆歌謡として人気を得た小唄でした。後の「昭和の枯れススキ」にも通じる歌詞の内容である。 どうしても1番目の歌詞に「どうせ二人は この世では 花の咲かない枯れ芒」とあるが、修と亨の生き様がオーバーラップしてならない。 |
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