■十日町小唄(サッテモ節)
作詞 永井白眉
作曲 中山晋平 (東京音頭を作曲した人)
第20話「兄妹に十日町小唄を」で修が歌う。十日町小唄は昭和4年に作られた比較的新しい民謡である。 この第20話では、一節太郎歌唱による「浪曲子守唄」もBGMとして挿入されている。
もともと十日町の織物をPRする為に作られた歌だったそうです。(また、この十日町小唄のために作った曲で実際には十日町小唄で採用されなかったメロディーが、あの東京音頭だったそうです。)
ページとして余りにもネタが乏しいので、ラバウル小唄についても取材してみました。
■ラバウル小唄
作曲 島口 駒夫
作詞 若杉 雄三郎
第21話 「欲ぼけおやじにねむの木を」でハイウェイ成金・松本吉次郎と、修・亨が歌う「ラバウル小唄」
春日八郎の歌唱で御存知の方も多いのではないでしょうか?(石原裕次郎も鶴田浩二も歌っています。この唄は色々な歌手に歌われているので数え上げるとキリがありません。)
これもまた話が膨らまないので、、、、音楽ネタを少々書いてみましょう。
第4話 「港町に男涙のブルースを」
■「涙の操」「戦友」「同期の桜」「君が代」
中光水産の柳田の愛人が車の中で歌っている「涙の操」は余りにもメジャーな曲なので割愛させて頂くが、荒砂ゆきが演じる「アケミ」が伴奏なしで歌う曲がドラマに挿入されている。
曲名は「戦友」(ここは〜お国を何百里〜♪)
そして、「同期の桜」(貴様と俺とは〜♪)
ドラマの背景として、当時(今から30年前)は兵役を終えたオヤジがたくさん居ました。そういったオヤジさん達は、飲んだ席で必ずといって良いほど戦時中の話に興じます。このドラマのシナリオは1974年に於いては普通のネタだったのです。
VAPから発売されているDVDの説明では、BGMに「海ゆかば」を使用していると書いてあるが、私には「君が代」に聞こえてならない。
確かにそっくりな曲なのでどちらが正しいか皆様のご意見を御寄せください。
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