朝食

 強烈なインパクトで忘れられないのが、オープニング 修の朝食です。ココでは、修の朝食について書きたいと思います。 「SEX=食欲」 というテーマで恩地日出夫監督が萩原健一に自由に動いてもらって一発撮りだったオープニングですが、今回は修の食べていた物に焦点を定めたいと思います。

トマト(日本専売公社の食卓塩)
ナビスコリッツ
牛乳
ノザキのコンビーフ
魚肉ソーセージ
(テーブルの上に日清のカップヌードルとバナナが置いてある。コンビーフが既に開封されているのも不自然ですが、非常にカッコいい。)


 こうして並べて見ると案外ヘルシーかもしれません。(現在カロリー計算を依頼しています。)ノザキのコンビーフはロング缶でした。牛乳ビンは四角い感じのものでしたね。牛乳は、最後にぶちまけているので実質半分位しか飲んでいない様子です。
(牛乳ぶちまけ=射精 有名な話ですが、スポンサーが食べ物を粗末にするのはいけないと言うクレームから 現在は、ビデオ・LD・DVD 再放送に至るまでカットされているシーンです。)

 最終回 「祭りのあとにさすらいの日々を」では、サブタイトルのタイトルバックで食卓の
アップが映し出されます。(その時は、レタスのような菜っ葉が散りばめられています。)

 その他、インスタントラーメン(第9話)・ビンのコカコーラ・火鉢で焼いたミノ(第5話)・亨の買ってきたコロッケと、きゅうり3本(第2話)・兄貴の大好きなおじや(第25話) などが普段の食生活でした。

 ゲストがある場合はフランス料理などが出る場合もありました。フランス料理(第13話)桃子の手料理(第16話)修特製のサラダ(第18話)辰巳の差し入れ(第22話)鱒寿司(第24話)生卵(第9話)

 外食ではリブステーキ・うどん・魚肉ソーセージ(第7話)ラーメン(第3話) あんぱん・牛乳(第22話・第25話)おにぎりと、りんご(第2話)寿司(第20話 第19話)

その他、映画館で泣きながら修が食べている物や肉うどん(第7話)熱海の別荘で食べてた食事など数え上げると切りが無いので割愛いたします。


二人はいっつも仲良し


「傷だらけの天使」東京シンヂケート緊急特別企画


 せっかくなので、修の食卓を東京シンヂケートが再現いたしました。食材は最寄のスーパーマーケットにて、消費税込みで1,318円也。実際に試食したところ、コンビーフ・リッツ・トマト(食塩)など非常にショッパイ!です。但し、合間に牛乳を口に含む事により、コンビーフの塩分等が中和されマイルドな感覚でした。 今回使用した魚肉ソーセージは「丸善 ホモソーセージ」これもまた塩分多目でした。 この食事を続けると高血圧・脳卒中などの病気になってしまうのでは無いかと心配しています。 (テーブルマナーとして前掛けに読売新聞を御使用下さい。)

 これらの食材を活かしたレシピを一つ御紹介致しましょう。

■エンジェル・オン・ザ・リッツ    (Angel on the Ritz)

   1.魚肉ソーセージをスライスします。
   2.プチトマトのヘタを取り、半分に切ります。
   3.牛乳とコンビーフと適量混ぜ、ディップソースを作ります。
   4.リッツの上にスライスしたソーセージ・ディップソース・プチトマトの順に盛り付けて

       
完成です。(簡単メニュー)

急なお客様や、お友達との楽しいパーティー、かわいいお子様のオヤツとしても喜ばれる逸品です。是非、あなたのご家庭でもお試し下さい。


(2時間後、東京シンヂケート調査員 1名がトイレに行ったまま帰って来ませんでした。)

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